ベビードロップが熱処理から返ってきました。
ちょっと高いので迷いましたが、ラブレスボルトと専用ドリルも購入。
ラブレスボルトは安いのですけどね。
ハンドル材はグリーンキャンバスマイカルタ。
このサイズだと短辺をハンドル前後方向にしますが、
ちょうどラブレスと同じマイカルタの目の方向になります。
気を効かせてくれたんでしょうか?!
クレのラストリムーバーに数分浸け込んで
熱処理の酸化皮膜を落とします。
グレーっぽく皮膜もできてパーカーもどき処理の完了。
今回も深めにマークを入れてもらいました。
開梱してすぐ酸化皮膜が全体に斑にあったときは、
あとごく僅かに右上がりが良いかなと思いましたが、
酸化皮膜を落として色調が統一されてから改めて眺めてみると、良い!
ヒルトのラインとちょうど直角なので、とても良い位置です。
さすがにマトリックスさんは慣れていますね~
・・・と思っていたら、
よ~く観察するとナイフをバランスよく置いた時の
前後の水平ラインにマークの角度をを合わせているようです。
(このときヒルトはわずかに前傾します。)
マークだけで見ると右下がりに見えがちですが、
ナイフ全体で見るとバランスが取れています。
絵になるナイフの角度も熟知されている・・・!
よく見るとベベルストップに磨き残しが・・・
熱処理されると磨き残しがわかりやすくなる気がします。