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のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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3"セミスキナー:チョイル

#240の研磨が終わったのでチョイルを入れました。

リカッソ下は型紙よりもチョイル分1mm大きくしています。
こうすることで粗い番手の研磨でダレたべベルストップの角を落とせます。

チョイル部拡大。

この部分はベルトグラインダーの端でナイフを斜めにして当てないと
削れないのでちょっと緊張します。なので仕上げはヤスリです。

チョイルを入れてから気づいたのですが、
ブレードを傾けたりしてよく見てみると#120の目が残っている?!
でもペーパー目でもないような不思議な感じです。
もうちょっと#240を掛けてみます。
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3"セミスキナー:研磨中

べベルストップを整形しつつ細めの平ヤスリでセン掛けし、
ダイヤヤスリでヤスリ目を取っていたら時おりガリっと噛みこみが酷いので、
いつものと違うダイヤヤスリ(ダイソーの200円の)で噛みこんだ傷を修正。
そして#120のペーパーで研磨中。

#120のペーパーでの研磨は気を抜くと余計な部分が削れたり
エッジがダレるので注意。

べベルストップは左右の対称を整のえてたらブレードバック側の
切れ長の部分が無くなっちゃった。笑

この調子だと年内に焼きに出せそう!?

3"セミスキナー:再開。笑

製作断念といいながら何となく思うところあって、
休みの午前中に3時間強掛けて手仕上げで修正を試みました。

・・・で、何とかいけそうと判断。
仕上がりの板厚も2.8mmくらいには収まりそうです。
(もともとの黒皮つきでノギス目読みでt3.45mm有りました。)

調子が良いうちに汎用機でブレードべベルの研削。

べベルストップもけっこう攻められました。
あとは手仕上げです。
べベル面をセン掛けしつつべベルストップのキワを組みヤスリなどで
罫描き線まで削りながら、セン掛けしているべベル面と合わせていきます。

エッジ厚は現状0.4mm(刃元が0.5mm)です。
仕上がって熱処理前に0.25mmくらいになれば・・・

それにしても何とかなりそうで良かった。。。

3"セミスキナー:製作断念

タングのテーパーを調子に乗って削りすぎてしまった・・・
(久々に機械を使ったので、削りすぎる頃に勘を取り戻した)
ブレードの厚みをt2.7くらいに仕上げたらリカバリー出来なくはなさそうですが、
これから掛ける手間と、それが果たして仕上がりよく完成できるかどうかが
とても怪しい(笑)ことを考えたら、イマイチ気が乗らないので断念。

3"セミスキナー:ヒルト溝

まずは金鋸で切り目を入れます。
ヤスリ掛けの負担を減らすためですが、べベルストップガイドは焼きが甘いので
ヤスリで削れてしまうのを減らすためでもあります。

この後、ヤスリでヒルト溝の底面を仕上げます。

向きを変えて幅側の面を削ります。

ひっくり返して反対も削ります。

仕上がりました。今回はキツめ。

画像で嵌めているヒルトはべベルストップガイドのセットから
この溝の嵌め合い寸法確認のためのゲージ用なので、
精度の必要のないリカッソの幅は大きくしています。
(※失敗したヒルトの再利用です)

溝の底面の角はC面を入れています。

このあとエッジの罫描きなどを入れればブランクの完成。



作業台は画像のように使うときに塀に引っ掛けて使います。
ナイフメイキングを始めた頃に父がツーバイ材で作りました。

腰高ほどの床置きの作業台も別にあるのですが、
こちらのものの方がしっかり固定できます。

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

P R