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のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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2023年第38回JKGナイフコンテストで奨励賞を受賞!

第38回JKGナイフコンテストで奨励賞を受賞しました!

全くの新作ではないのですけど、応募規定では未発表作品であればOKなので、作りかけのシースを仕上げて刃付けをして応募しました。
コロナ禍の影響による転職などでしばらくナイフが作れていないので、せめて皆さんに忘れられないように…という気持ちが応募の動機だったのですが、それがなんと奨励賞を受賞できたとは良いこともあるものですね~

今回こそは授賞式に出席したかったのですが、愚痴を言うのは嫌なので一言で言うと「仕事の都合」で無理でした。
予算の都合で高速夜行バスを考えていたのですけど、その日だけ予約も取れなかったのも理由です(どのみち乗車予定日も残業で無理でしたが…(^-^; )

制作したのは3.5インチ・フィールド&ストリームです。
日常遣いやキャンプ等に使い勝手の良いモデルです。

いまでは入手困難になってしまったATS-34にタンリネンマイカルタ、フィッティングは洋白ヒルトに真鍮エスッションのラブレスボルト風ファスナーボルト、紐穴パイプは真鍮です。

シースは自分のなかではけっこう雰囲気良く出来ました。

審査員の方々からの寸評もいただけました。
とても良い評価をいただけてたいへん有り難く、とてもうれしいです!
審査員の皆様そしてナイフコンテスト関係者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
なかなかナイフを作れていませんが、また必ず制作して応募します。


以下は「ナイフ小僧」ことマトリックスアイダの相田東紀さんに撮影していただいた画像です。
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ナイフコンテスト奨励賞受賞!

第34回JKGナイフコンテストにおいて、奨励賞を受賞しました!
製作したのは「3”セミ・スキナー」。
3インチ・セミスキナーと言えば相田義人さんの代表的モデルで超有名ですが、あえて型紙は自分で起こしています。

これで受賞は2度目ですが、ここ数年はコンテストに応募される方の作品レベルがかなり高くなってきているので、また受賞できるとは思っていませんでした。

僕はスタンダードなナイフしか作りませんが、こういった何の変哲もないナイフで受賞できると余計にうれしいです。


以下4枚の画像はマトリックス・アイダの”ナイフ小僧”こと相田東紀さんによる写真です。
(※そのままではなくリサイズやレタッチなどしています)

ハンドル材はバーラップ・マイカルタと呼ばれるその名の通り麻袋(バーラップ)を積層したと思われるもの。
定番商品ではなくスポット商品でした。

この素材は積層目がわかりづらいので、ハンドル左右の対称性を取りにくかったです。

ブレードはV金10号(VG-10)で、鋼材の特性も好みです。

ナイフ小僧さん、いつも綺麗な写真をありがとうございます!

審査員の方がたによる寸評。

「修正点、改善提案」の、刃付けの甘さは思い当たります。
と言うのもシャプトンの中砥で仕上げたのみなので、コピー用紙をスーッと切ったときに切断面が毛羽立ちますから…
そろそろ仕上げ用の砥石、刃の黒幕のエンジあたりでも買おうかな(笑)

シースについても、たしかにあと5mmくらいは幅を狭められそうですし、先端あたりの形状は自分でもあまり気に入っていません。

「よい点、感想」は、一つ一つがたいへん励みになります!

審査員の方がたにおきましては、このようにコメントをするのはとても大変なことと思います。
審査員及びナイフコンテスト関係者の皆様、ありがとうございました。

返ってきた~

今年の応募ナイフが返ってきました。

審査員の方がたからの寸評。

年々少なくなくなってきた応募に対して、このように寸評を付けてくださるのは
さぞ大変だろうと思います。ありがとうございます!

よい点・感想の一つ一つが嬉しい!励みになりますね~
ラブレスボルトは”もどき”なので、次回からの応募票にはキチンと書いておこう。
修正点・改善提案が「特にありません」というのも、意外と嬉しい。笑


小僧さんに撮っていただいた写真





自分では撮れない綺麗な写真を、いつもありがとうございます!

来年も応募できるように、何とか1本は作り上げられるように頑張ろう・・・

恥ずかしながら知りませんでした・・・

先日、職場に置いてあった新聞を何気なく見てみたら、
6月6日に地元では珍しい?鍛冶職人である白鷹幸伯さんの訃報の記事が。

歴史的建造物の修復などに使われる、和釘鍛冶の第一人者。
恥ずかしながら、こういったことには疎いので存じ上げなかったんですが、
お住まいが家から5kmほどのところの方だったので記事に見入ってしまいました。

しかし、それだけでなく何か引っかかるものがあったので、家に帰ってから
手元に1冊だけあるナイフマガジン(2011年2月ラブレス追悼特集号)
を見てみると・・・

この写真の右から2番目の方でした。
もしかしたら知らない間にお見掛けしていたかもしれませんね。
お悔やみ申し上げます。

意外と良い?!

2フィンガーのデザインパターンは、厚紙で切り出した3フィンガーを元に、
切った貼ったで大きさを決めてから、いつものようにWORDでデザインしました。
それをまた厚紙で切り出してみて、色々な握り方で使用感のイメージ。


これらは少し余裕のある方のパターンですが、意外と良い感じです。
(ギリギリの方は余裕がなく、握り方がさらに限定されます。)
また、モニターで見るのではなく、こうやって原寸大の型でみると
だいぶ印象が違います。

ちなみに、私の手は大きくはありませんが(掌は普通かな・・・)、
南海部品やゴールドウイン製のバイク用グローブだとMがピッタリです。

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

P R