カウンター 番外編(アメリカ旅行記)|のんびり趣味のナイフメイキング 忍者ブログ

のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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マルカワレーシング、丸川さん逝去

僕の最も年長の友人、マルカワレーシング代表・丸川洋一さんが平成31年1月25日にお亡くなりになりました。

2016年2月16日朝。
アメリカはカリフォルニア州ビクタービルの”Green Tree Inn”のカフェにて。
この旅行が丸川さんにとって最後のアメリカ旅行になってしまいました。

日本ではオフロードバイクファン、特にホンダXR好きならマルカワレーシングの丸川さんを知らない人はいないのではないかと思います。
ホンダXR生みの親の一人、故”アル・ベイカー”の「XR'S ONLY」や、南カリフォルニアのマフラーメーカー「FMF」の輸入代理店としても有名です。
ライダーとしても、あの「バハ1000」に2度出場しています。

以前に自作のHMS-67の3.5”ドロップハンターを差し上げたのですが、それは刃付けをしていない状態でした。
12月初旬・最後にお会いした時に、刃付けとシース製作の依頼を受けたのですが、丸川さんからナイフが届くことはありませんでした。
そのときは元気そうで、病状も快方に向かっていると伺っていたのですが…

丸川さんは本当に温かい人でした。
親子ほども歳が離れているのに、友人として親しく、懇意にしていただき、本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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オマケの1枚

今回、アメリカへ連れて行っていただいた方から
画像が送られてきました。

その方を含めた全体像を載せたいのですが、
背景・姿・格好で判ってしまいそうなのでトリミング。
(場合によっては、この記事を非公開にします)

またも私とマルコムスミス氏のツーショット状態。

サムズアップはバカの一つ覚えか・・・

アメリカ旅行記3:マルコム・スミス

今回の旅の途中に、私の希望をひとつ入れていただきました。
モータースポーツ界の長嶋さん的なレジェンドである、
マルコム・スミスのリバーサイドにあるショップに行くこと。

ご本人は1941年生まれの74歳で、現在はショップは息子さんや
スタッフに任せていてサンディエゴ在住らしいとの情報は旅行直前に
現地筋の方のお話から判っていました。


食べるものはハンバーガーばっかり。笑

でも本場のハンバーガーは美味しいですね~
そう言えばこの旅では不味いものには当たりませんでした。
行きの機内食は同行者は不味いと言っていましたが、
私にとってはそうでもなく、案外楽しめました。

使い慣れないiphoneのマップナビで道を間違えたりしながら
そんなこんなでマルコム・スミスの店に到着!

デカい!想像以上の規模です!!
駐車場は65m×45mくらい、建物はサービスピットや倉庫も合わせると
150m×40mくらいと相当なものです(Googleアースにてだいたいの計測)。
100台以上はありそうなバイク以外にもバギー展示場、用品スペース、
整備工場、倉庫など。
ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ、KTM、ハスクバーナ・・・!

店内には所々にこんな大型パネルがあります。


1階の天井近くに展示してあるうちの1台。

ビンテージ・ハスキー。欲しいなぁ。笑

2階の一部がマルコム・スミス・ミュージアムになっています。

 これが観たかったんですよね~

入口にあるレリーフ


彼の乗ったバイクやビンテージダートバイクなどが展示してあります。

どれもこれも綺麗な状態で、20数台ありました。

こんなのに乗りたいなぁ。

レースでの装備品やトロフィーなど。


バハを走ったときに着ていた、
オイルドジャケットもありました。

たぶんベルスタッフのものかな?
味があって良い雰囲気ですね~

壁には各時代やレースごとの大きなパネルが10枚くらいあります。

彼の笑顔は最高!
 
マルコムスミスといえばスティーブ・マックイーンも出ている
ドキュメンタリー”ON ANY SUNDAY”

正直、私はモトクロスやレースには詳しくないのですが、
この映画でマルコム・スミスを知り、ファンになりました。




・・・店内をひと通り観て回って、駐車場で一服。
さあ帰ろうかと車に乗ろうとしていたら、
駐車場の中ほどで、なんとご本人が白いダッジ・ラムから降りてきました。
何とか握手くらいはしてもらえるかな?!と、すかさず声をかけると、
なんとスタッフオンリーのオフィスや整備工場、ショップ隣の
ストックヤードなど、施設のほとんどを彼自らが案内してくれました。
彼の若い頃にそっくりな息子さんのアレクサンダー氏にも会えました。
 
約40分!ほど色々と案内してもらったあとに、
最後にもう一枚だけ、とお願いしました。
ブレブレですが彼のオフィスで記念撮影!
(別オフィスに案内されたはじめに同行者と撮った写真はOKでした)
マルコムに触れたこのフリースジャケットは大事に着るぞ~!笑

彼の家で採れたオレンジももらいました。

彼が「甘くて美味いぞ~」と言ったとおり、
美味しかった!

マルコム・スミスに会えただけでもアメリカに来た価値がありましたね~!
感無量。。。!!

彼がピックアップから降りてきた時には、ちょっと懐かしい頃の
ブルーのMSRのジャケットを着ていました。
MSRのISDEジャケットは今でも欲しいなぁ・・・

情けないことに自分のお金をドルへ替えていなかったので、
マルコム・スミスの分厚い写真集「Malcolm!」の宣伝カードと
ショップ入口のスタッフにタダでもらったステッカー4枚だけが
アメリカ土産になりました。

持っていったダッフルバッグの大きさも最低限だったので、
土産物なんかは入りそうにありませんでしたし・・・笑

アメリカ旅行記2:FMF

別の日のモーニング(別メニュー)。
チーズオムレツとハッシュブラウンポテト。
これにバゲットのパンケーキが付きます。

やはり結構な量。でもウマい!

そして
もうひとつの目的地、FMFマフラーの工場を見学。

内部にはパテントに関わるものなどがあるため、写真は建物の外観のみ。
建物内は結構広く、従業員は110人少しと、こういった業種としては
かなり大きい会社です。
アイダやアマダなどの日本製の大型機械がありました。
この工場内で板材から各サイズのパイプを作っています。


このあと、FMFのスタッフのひとりに近くのメキシカンレストランに
連れて行ってもらい、少し遅めの食事をしました。
ピクルスのフライが思いのほか美味しく、実は期待していなかった
ビーフも柔らかくて肉自体の味も良く、とても美味しかったです。


予定にはなかったのですが樹脂製ビッグタンクで有名な
IMSの工場も見学。こちらは諸般の事情により写真は無し。
ポリタンクの製造方法は数ピースで構成された外形だけの型に
樹脂の粉を入れてから型全体をオーブンで加熱しながら、
その型をあらゆる方向に回転させて樹脂を行き渡らせて形成します。

タンクの他にフットペグも有名ですが、こちらはロストワックス製法で
ワックスの型も見せていただきました。


夜はDINERでホットドッグ

やはり大きいです。ポテトも1cm角はあります。


翌日は少しドライブ。
シルバーウッドレイクを観たあとに、へスペリア公園にて

黒アヒル。
子供はクチバシが白く、大人になると黒くなるようです。

車で牽引するサイズの大型バーベキューコンロ。
これが反対側にもあります!

肉自体も焼く前にタレに漬け込んでいて、そして焼いてからも
サルサソースなどで食べますが、メキシカンテイストな味付けは
とても美味しいです。


グリーン・ツリー・イン、最終日のモーニング。

ミートラバーというメニュー。コーヒーのカップはマグカップです。
画像左下のポテトが信じられない量です。
当然食べきれず、残りはドギーバッグにて持ち帰り・・・

写真はありませんが、単発低翼の軽飛行機に15分ほど乗らせてもらい、
へスペリア空港そばのカフェにて昼食。

まあ、これが普通の量ですよね。
それでも日本のよりは大きい・・・

ドクターペッパー

コーヒーかこればかりを飲んでいました。
日本では首都圏や東海地区くらいでしか売っていないようです。
フレディ・スペンサーがGP時代に好きだったらしく、
ずっと飲んでみたいと思っていました。

続く・・・

アメリカ旅行記1:XR'S ONLY

ひょんなことから、年長の友人の商用旅行へついて行くことになり、
2016年2月15日から2月22日の間、日本を離れアメリカは
カリフォルニアへ行っていました。

目的地はサンバーナーディーノ郡へスペリア。
宿泊はビクタービル、グリーンツリー通りにある、
”グリーン・ツリー・イン”

ゴルフコースに併設されている、2階建ての小奇麗な感じのモーテルです。

こちらへは2~3泊の予定でしたが、グラミー賞の影響などで
移動先での宿泊先が確保できず、帰国前日に泊まったLA空港そばの
モーテルを除き、結局はずっとこちらに泊まりました。

併設のレストランのモーニング。

お皿の大きさはおそらく25cm角くらい。
朝ごはんには結構な量です・・・
味付けはとても美味しいです。


へスペリア空港そばにある、知る人ぞ知る ”XR'S ONLY”
XR's ONLY ウェブサイト
 
道路より建物外観

ショップ入口


入口右上の看板


工房内の様子

オリジナル製品やマフラーの製作工場は別にあるようで、
こちらの建物はバイクの修理・整備・販売のようです。
奥にはボール盤・旋盤・フライス盤・ボーリングマシン、
各種特殊工具があります。
他は在庫用品の倉庫・車両の展示スペースなど。

お客さん用のスペースにある、ジュースの販売機

利用方法が面白いです。

25セント3枚を飲みたいジュース下のノブのスリットに入れて、
ノブを奥まで押し込んでガチャガチャのように右に回すと
ジュースが落ちてきます。

こんなデザートが彼方此方にあり、バイクや車が走った跡が無数にあります。

XR100のチューンナップした車両に少しだけ乗らせてもらいました。

続く・・・

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

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