今回の旅の途中に、私の希望をひとつ入れていただきました。
モータースポーツ界の長嶋さん的なレジェンドである、
マルコム・スミスのリバーサイドにあるショップに行くこと。
ご本人は1941年生まれの74歳で、現在はショップは息子さんや
スタッフに任せていてサンディエゴ在住らしいとの情報は旅行直前に
現地筋の方のお話から判っていました。
食べるものはハンバーガーばっかり。笑
でも本場のハンバーガーは美味しいですね~
そう言えばこの旅では不味いものには当たりませんでした。
行きの機内食は同行者は不味いと言っていましたが、
私にとってはそうでもなく、案外楽しめました。
使い慣れないiphoneのマップナビで道を間違えたりしながら
そんなこんなで
マルコム・スミスの店に到着!
デカい!想像以上の規模です!!
駐車場は65m×45mくらい、建物はサービスピットや倉庫も合わせると
150m×40mくらいと相当なものです(Googleアースにてだいたいの計測)。
100台以上はありそうなバイク以外にもバギー展示場、用品スペース、
整備工場、倉庫など。
ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキ、KTM、ハスクバーナ・・・!
店内には所々にこんな大型パネルがあります。
1階の天井近くに展示してあるうちの1台。
ビンテージ・ハスキー。欲しいなぁ。笑
2階の一部がマルコム・スミス・ミュージアムになっています。
これが観たかったんですよね~
入口にあるレリーフ
彼の乗ったバイクやビンテージダートバイクなどが展示してあります。
どれもこれも綺麗な状態で、20数台ありました。
こんなのに乗りたいなぁ。
レースでの装備品やトロフィーなど。
バハを走ったときに着ていた、
オイルドジャケットもありました。
たぶんベルスタッフのものかな?
味があって良い雰囲気ですね~
壁には各時代やレースごとの大きなパネルが10枚くらいあります。
彼の笑顔は最高!
マルコムスミスといえばスティーブ・マックイーンも出ている
ドキュメンタリー”ON ANY SUNDAY”
正直、私はモトクロスやレースには詳しくないのですが、
この映画でマルコム・スミスを知り、ファンになりました。
・・・店内をひと通り観て回って、駐車場で一服。
さあ帰ろうかと車に乗ろうとしていたら、
駐車場の中ほどで、なんとご本人が白いダッジ・ラムから降りてきました。
何とか握手くらいはしてもらえるかな?!と、すかさず声をかけると、
なんとスタッフオンリーのオフィスや整備工場、ショップ隣の
ストックヤードなど、施設のほとんどを彼自らが案内してくれました。
彼の若い頃にそっくりな息子さんのアレクサンダー氏にも会えました。
約40分!ほど色々と案内してもらったあとに、
最後にもう一枚だけ、とお願いしました。
ブレブレですが彼のオフィスで記念撮影!
(別オフィスに案内されたはじめに同行者と撮った写真はOKでした)
マルコムに触れたこのフリースジャケットは大事に着るぞ~!笑
彼の家で採れたオレンジももらいました。
彼が「甘くて美味いぞ~」と言ったとおり、
美味しかった!
マルコム・スミスに会えただけでもアメリカに来た価値がありましたね~!
感無量。。。!!
彼がピックアップから降りてきた時には、ちょっと懐かしい頃の
ブルーのMSRのジャケットを着ていました。
MSRのISDEジャケットは今でも欲しいなぁ・・・
情けないことに自分のお金をドルへ替えていなかったので、
マルコム・スミスの分厚い写真集「Malcolm!」の宣伝カードと
ショップ入口のスタッフにタダでもらったステッカー4枚だけが
アメリカ土産になりました。
持っていったダッフルバッグの大きさも最低限だったので、
土産物なんかは入りそうにありませんでしたし・・・笑
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