ニューボルトを加工してラブレスボルトもどきにします。
適当な平面の出た板に4mmの穴を明けたものと、M4ボルト&ナット。
こんな感じにセットします(ボルトの深さに注意)。
これをボール盤のテーブルの逃がし穴に落とし込めば加工できます。
4mmのキリで必要な深さを通し穴にしておきます。
この後ニューボルト(のナット)の底面を削り落として寸法を決めます。
寸法を決めたものをもとに座刳りの深さを割り出し、ハンドルに座刳りを入れます。
皿ネジの擦り割りのバリ取りを忘れずにしておかないと隙間ができるので注意。
せっかくなので皿ネジの長さも先にカットしてきます。
加工の終わったフィッティングを接着。
↓擦り割りの向きも考慮しないといけませんね。
座刳りの径に合わせてニューボルトをペーパーで磨いたら
径が少しやせすぎてしまって緩くなってしまいました・・・
ネジを締めても供回りするのでチョットポンチを打ってみましたが
あまり効果はなかったような・・・
ソングホールパイプは相変わらずキツいので(穴が曲がっている)、
次からはタングに明ける穴を0.1mmほど大きくしてみます。
ソングホールパイプは端面に大きく面取りをつけているので
ハンドル材が毟れたり割れたりすることはありませんでしたが、
それが心配なほどキツいです(バイスで挟み込んでパイプを入れました)。
何んとか年内に全てのパーツを組み合わせることができました。
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