自分の中でシースデザインのイメージが固まってきました。
各部について・・・
①シースの深さは後ろのファスナーボルトが見えるか見えないくらいと言われますが、
人差し指をナイフの指掛けに絡ませ親指とでバットをしっかりつかめる程度に
出ていれば良いと思います。
②ベルトループ先端の本体に縫い込む部分は、本体の折り曲げ用の溝(青線)を
避けるようにします。ベルトループのベルト幅は内側で55mmにしています。
先端は長くするほど2重になる部分が多くなるので、万一のポイント突き抜けに対する
安全性が上がります。
③ベルトループの形状(エッジ側)は、本体のステッチラインを
避けています(本来は革用ミシンの台との干渉を避けるため?)。
ベルトループを細くしたくないがためにステッチラインとギリギリにすると
ボール盤のプレスを利用して長めの1本菱目を通す際に邪魔になります。
上記でステッチラインを避けた分ベルトループが細くなってしまうので、
反対側(本体背側)を出してベルトループの太さを確保します。
④水抜き穴はポイントの通り道にあるとポイントが引っかかる場合があるため、
このように通り道から下にずらします。
この水抜き穴が二つなのは「紐を通して太腿に縛るため」と言う理由を
何かで見たことがありますが、エッジで紐が切れてしまうと思います・・・
⑤先端はやや斜めに落とすとそれらしさが出てきます。
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