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のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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自然なブレードベベル

ものずきさんのブログを見ていると、
ごくたまに「平面とベベルストップのつながりが悪い」という内容の記事があります。
私はうまくできるときの方が少ないのですが・・・

私の場合はフラットベベルがベベルストップとの境目の手前くらいの面が
ベベル面よりごくわずかに低くなって不自然になるのではないかと思います。

このようにベベルストップ根元でわずかに薄くなるとベベル平面部との
境目が見る角度によってはわかってしまいやすくなります。

ベルトグラインダーで仕上がり寸前までうまく成形できたときは
逆にベベルストップ根元がわずかに厚くなっています。
この時は不自然さはありません。

ベベルストップを手ヤスリで成形する場合、先にフラット面を
セン掛け(目通し)でほとんど平面をきちんと出しておきますが、
下図の様な寸法狙いでエッジ厚を決めておけば、削り上がった時に
自然な形状になりやすいのではないかと思います。

次に作るときはこれを意識的にやってみようと思います。
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白いマスキングテープ

養生に初めて使ってみた、よくある白いマスキングテープは、
1~2日置くとヒルトが変色しました。

パーツクリーナーを吹きつけたティッシュで拭いてみたら、
変色したのも取れました・・・変色したのはマスキングテープの糊?

マスク

いつもはあまり作業時にマスクをしないのですが、
新品があったので、何気なく使い捨てマスクをしてみたら・・・

10分~15分のマイカルタ削りでこの状態。
画像だとわかりづらいですが意外に顔周りにも飛んでるようです。
そしてマスク内側の、鼻の穴の部分にも粉塵が・・・
もっと良いマスクを買おうと思います。

短冊ペーパーの端の処理

以前は当て板より大きめに切ったペーパーの端を折り返して
ペーパーの切断面による深いキズを防止していましたが、
少し前からは当て板と同じ幅に切ったペーパーの端を
同じ番手のペーパーで磨いて切断面をなめらかにしています。

こうやって少し折ったペーパーにはさんで扱きます。
研磨の有効幅は減りますが、番手より深い傷はつかないです(今のところ)。

ファスナーボルトの盛り上がり修正

ファスナーボルトにはニューボルトを使用していますが、
ステンレスのボルト(304かな?)と真鍮のナットという構造なので
ボルトのほうが真鍮のナットより硬くて磨耗しにくいために、
仕上がると僅かに盛り上がってしまいます。

中目くらいの半丸のダイヤヤスリでステンボルトの盛り上がりを取り、
耐水ペーパーの400番→800番→1500番で仕上げます。
ダイヤヤスリの後に120番240番のペーパーが入ると
ハンドル材が削れすぎて形状に影響が出てきます。

やろうか迷いましたが、良い感じに修正できました。

ファスナーボルト専用のペーパーの当て板です。
 
4mm厚15mm幅のアルミ板の先のほうを凸アール状に削っています。
磨きやすいサイズの丸棒だとアールが小さすぎて凹みができやすく、
ラップの芯や空き缶なんかだとアールはちょうど良さそうですが
大きすぎてどこを削っているかを目視で確認しづらいのと、
慣れないと余計なところ(削りたくないところ)を削りそうなので、
いつものアルミ板でこんな形状の当て板を作って使用しています。

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

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