ファスナーボルトにはニューボルトを使用していますが、
ステンレスのボルト(304かな?)と真鍮のナットという構造なので
ボルトのほうが真鍮のナットより硬くて磨耗しにくいために、
仕上がると僅かに盛り上がってしまいます。
中目くらいの半丸のダイヤヤスリでステンボルトの盛り上がりを取り、
耐水ペーパーの400番→800番→1500番で仕上げます。
ダイヤヤスリの後に120番240番のペーパーが入ると
ハンドル材が削れすぎて形状に影響が出てきます。
やろうか迷いましたが、良い感じに修正できました。
ファスナーボルト専用のペーパーの当て板です。
4mm厚15mm幅のアルミ板の先のほうを凸アール状に削っています。
磨きやすいサイズの丸棒だとアールが小さすぎて凹みができやすく、
ラップの芯や空き缶なんかだとアールはちょうど良さそうですが
大きすぎてどこを削っているかを目視で確認しづらいのと、
慣れないと余計なところ(削りたくないところ)を削りそうなので、
いつものアルミ板でこんな形状の当て板を作って使用しています。
PR