ハンドル成形の目安(厚み側方向の形状)
・ブレード厚4mm、タングエンド1mm強
・中央の盛り上がりの前後位置は、ハンドルを握った掌の中心(中指と薬指の間)
・前側凹アールはヒルトから中央に定規を置いて隙間が1mm程度
・下記寸法は仕上がり寸。基準面削りの時は仕上げ代ぶん0.数mm大きめにする。
(ファスナーボルトをカットして基準面に合わせて削るときに、寸法を出しても良い)
・キリオン根元と指掛けの凹アールは厚み方向の基準面削りが終わるまでに。
(ハンドル材の幅があるうちの方が真っ直ぐに削りやすい)
・ハンドル材が薄くなる場合は、材料厚みに合わせて中央とバットの厚みを薄くし、
後部の窪み部分はあまり薄くせず、ヒルト部分は見た目自然な範囲で薄くする。
・バットの面取りはペーパーでの成形仕上げ後(#120ペーパー研磨後)に成形する。
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