ハンドル全体の研磨が800番まで終わったので、バットの面取りをします。
削る部分を残してマスキングします。
タマゴ形の部分は左右対称の型紙を作り、サイド面は
それに合わせて落とすラインを設定します。
タング部分に傷がつかないようにマスキングしておきます。
これで実際に削る部分のみ露出しました。
この露出した部分を削り落としますが、平面的に落とすのではなく、
わずかに丸みが残るようにすると良い感じになります。
角度が浅いため少し削るだけで大きく稜線がずれ込むので整形には注意。
ペーパーの仕上がりひとつ前の番手くらいから、面取りのエッジを
立てずにごくわずかに丸める感じに磨くと手当たりが優しくなります。
面構成がわからないくらい丸めすぎると面取りがボヤけた印象になるので、
バットの面取りのエッジは落としすぎない方が見た目によくなると思います。
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