よりレザーポーチシースに近い形状のカイデックスシースができました。
前回のものとの違いはナカゴの長さです。
前作はナカゴがポイントからヒルトまでの長さしかなかったものを、
レザーポーチシース同様の長さまで延長しました。
ナイフはCV-134の3.5インチドロップで、思い立って刃付けをしました。
薄暗い中で刃付けをしたのでなかなか切れる刃が付かずに研ぎすぎてしまい、
リカッソの下側をダイヤヤスリで削ってなんとかシルエットを修正しました。
※どちらかというと錆びやすいCV-134なので、レザーではなく
カイデックスシースにしました。
シースのボルトは全部を裏表の通しで止めてしまうとナイフが抜けなくなりますので、
ヒルトから後ろはナカゴとベルトループ側のみを固定します。
そのため、ヒルトから後ろのボルトはねじ止めの向きを反対(裏側から)にしないと
ドライバーを当てられないので組み立てができません。
内部はブレードを挟むようにライナーを設け、そのセンターにはナカゴを配しました。
ライナーはヒルトの前面までにしてストッパーにしています。
整形を上手くしないとライナーとアウターの隙間にナイフが入っていってしまいます。
画像のようにアウターとライナーの色を交互に変えるとなかなか良い感じになります。
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