バットキャップ留めのナロータングを作り始めました。
(現状は、ほぼ完成までなんとか漕ぎ着けました。)
ブレードは3.5インチドロップポイント。
ブレードは4mm厚のCV134、ニッケルシルバーの8mm幅ヒルト、
丸棒材から切り出したA2017(ジュラルミン)バットキャップ、
グリーンキャンバスマイカルタのハンドル、3種類のファイバースペーサー。
デザインはラブレスのデラウェア35周年モデルを3.5インチにして、
普通?の等幅形のヒルトで、ハンドルはレザーワッシャーではなくマイカルタにし、
フィンガーグルーブをなくしました(ハンドル材の大きさの都合もありますが)。
チョイル付きのブレードと両鍔タイプのヒルトがデザイン的なポイントです。
構造はナロータングの「バットキャップ留め」がポイントですが、不安要素でもありました。
まずブランクの外形削りですが、ヒルト以降のタング部分は汎用ベルトグラインダーでは
プラテンの懐が浅いので段差が機械に当たって削れず、手作業も併せて成形しました。
切り出しの際にうっかりリカッソ部分をそのままバイスに挟んでしまい、傷が付き、
その傷を消したら厚みが3.95mm程になってしまいました(もともと4.03mmくらい)。
※タングのネジ部はダイスでネジ山切りをしやすいように、デザインより5mm強ほどは
長めにしておきます。
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