カウンター ナロータング2:ハンドル材加工|製作中|のんびり趣味のナイフメイキング 忍者ブログ

のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

ナロータング2:ハンドル材加工

ブランクの加工が外形削りまで終わり、次に不安だったハンドル材とバットキャップの
穴明けをすることにしました。
ハンドル材は穴明けのために上下の面をベルトで削り、面を直角・平行にしました。
外形デザイン時に、タング形状をハンドル材の中心を通るようにしました。
そのため穴明けもセンターにできるので、少しでも作りやすいかもしれません。

ハンドル材は積層目が見やすいリネンマイカルタが理想でしたが、いつも購入している
お店にはナロータング用が販売していないので、キャンバスマイカルタを使用しました。
(ナロータング用キャンバスマイカルタは価格も安かったので)

バットキャップのジュラ材は、φ95mmの丸棒を25mm厚に切り出した材料を
カットして使用しました。今回製作のサイズなら4本ぶん取れそうです。
ベルトでだいたい5面を削り、ハンドル接合面のみきれいな平面を削りました。

ウチのボール盤はテーブルの平面度が悪く、垂直も出にくいので、まっすぐな穴が
明くか不安でした。
 
垂直の出たブロックにCクランプでハンドル材を挟み、
両面から穴を明け、なんとか成功しました。

この穴をタングが入るようにヤスリで拡げていきます。
ヤスリは平の150mmを両頭グラインダで、明けたドリル穴に入るように削りました。
ヤスリの強度を落とさないように、ドリル穴に対してギリギリの幅に削ったので、
横の単目で削るようになりました(タング厚よりはヤスリの削った幅が大きいため)。

板厚側では良い感じにキツイ部分も残るように削れましたが、縦方向は少しガタができ、
隙間に.5mmのファイバースペーサーを入れてちょうど良い具合でした。
しかし、タングの厚みを削るのを忘れていたため、タングの厚みを削ったあとに
厚み方向にも少しだけガタができてしまいました。
これもタングとセンターのドリル穴との隙間を利用してスペーサーを入れました。
まあ、組み立て・接着にはエポキシを使うので何とかなると思います。
PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

P R