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のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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バット面取り

全体の雰囲気に合わせキリオンを短くしました。


全体の研磨が400番まで終わったのでヤスリでバットの面取り。
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ハンドル成形(ヤスリ)

中目の甲丸の金工ヤスリでハンドルを成形します。
私は何故かいつも指掛けの部分から削ります。
次にそこから前へ向かって腹側に丸みを付け、
背側~バットを丸め、ヒルトの付け根や細かい部分、
もう一度指掛け周りを削り込み、全体をならします。

背側・腹側は平たくなりがちですが、タングから丸みをつけると
握り心地がまるで変わります。
タングを削る時はダイヤヤスリで削ります。

ハンドルの太さは大きさに合わせて細くしようかと思いましたが、
小さくて短い上に薄過ぎると握りづらく・危なくなりそうなので、
ヒルト周りは通常の大きさのものと同じ太さにし、
中程から後ろを通常の大きさのものより1mm~2mm
細くするくらいにしました。
形状そのものはコークボトルで良い感じに収まります。

記事が追いついたので、製作記はまたしばらくお休み・・・

ハンドル成形

余分なニューボルトとパイプを切り落とし(また落下させてしまった・・・orz)、
ベルトグラインダーでチビチビと過熱しないようにして切り落とした面を均し、
ハンドル全体の粗成形をしました。
 

黒のマイカルタも研磨が進むまでは緑っぽいですね。

ネジロック

ヒルト前面の保護のためにネジロックを塗ろうと
脱脂していたらヒルト接着時に盛ったボンドがペリペリと
剥がれました。

ヒルトの溝切り自体が、あまり隙間なく出来ていたので
まあ見栄えは問題なし・・・

ヒルト前面にネジロックを塗って硬化待ち。

ボルト&パイプ接着

反対側も硬化したので、必要な穴あけをして外形を削り落としました。
 
余分なハンドル材を切り落とす際に誤ってナイフが落下してしまい、
キリオン先端とポイント付近の角に傷が・・・orz
ベベル面ではなかったのでヘアラインを入れた時のペーパーで修正。


汎用ベルトグラインダーはベルトの速度が速いので、
被削物をゆっくり動かすと過熱して焦げてしまいます。
キリオンと指掛け部分は手早く動かせず焦げやすいので
ベルトではあまり攻めて削りません。
丸ヤスリを使ってこの段階で削り出しておきます。

丸ヤスリで形状を削り出したあとに、表面をさらう程度であれば
ベルトをかけても焦げにくいです(形状は決まっているのでサッと動かせる)。


ハンドルの厚み形状を削ってから、
ニューボルト用の穴繰りをしておきます。
 
ニューボルトは穴繰りが浅すぎるとボルトが届きません。
穴繰りを深くするか、差込側のナットを削って薄くします。
もちろん、長いボルトを使っても良いですが・・・


パイプ、ボルトの外径と明けた穴を測ってみたらノギス目で同寸でした。
このまま入れるとハンドル材に負荷がかかってよくないので擦り合わせます。

長めのボルトにニューボルトのナットを通してボール盤のチャックにくわえ、
中目のペーパーで外径を痩せさせます。

それぞれが手で少しきついくらいの感じで入るように確認しながら調整します。

ボンドを塗りこんでセット。
以前はソングホールをかしめて広げていましたが、
今はパイプの嵌め合いが緩い時以外はやっていません。

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

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