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のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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3.5"フィールド&ストリーム:ハンドル研磨・バット面取り

時間が有ったので部屋で作業を・・・
ハンドルタングのダイヤヤスリでの削り、そしてペーパー研磨が
240番まで終わったのでバットの面取りをします。
まずはマスキングテープで段取り。

これを目安に削ります。

削りあがり。

いまのところ先日のリカバリーも出来て良い感じ。

マイカルタの積層目の感じもだいたい合っているようです?!


厚み側の形状

厚みの寸法を測ってみると・・・
(画像の向きと順序が逆ですが)
ヒルト付け根 12.2mm、腹 18mm、くびれ 15.4mm、バット 17mm
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3.5”フィールド&ストリーム:ハンドル削り(ヤスリ成形)

天候が思わしくなかったのでお出かけせずに作業をしてました。
ヤスリでの成形がほぼ終わりました。

作業時間は以前と変わらないくらいでしたが、
だいたいの形にするまではだいぶ速くなり、
細かいところに時間を掛けるようになりました。
ヤスリは平がメインでエッジ(角)の甘いものが使いやすいです。
(エッジが鋭いとスジ状の深い傷が入りやすい)
甲丸は部分的に使用しますが、メインで使うと凸凹になりやすいです。

心配していたバット部分も自然な感じにできました。

F&Sの小ぶりなハンドルには合うかも。

良い感じ。

バットの面取りはペーパー研磨がある程度進んでから。

積層目は仕上がり手前まで気にせずに削り込みましたが、
今のところ、だいたい辻褄はあっているようです。

ハンドル材はタングのキワまでは削って丸みをつけています。

この後はダイヤヤスリでタングに丸みをつけます。

本日の作業はここまで・・・

これでチョット一休みできるかな?!

3.5”ドロップ2:ハンドル削り(汎用機にて)

ドロップ2も進めます。

ハンドルの厚みをマスキングテープで下書き。

下のはガムテープののり面を向けて貼り合わせたもの。
両面剥離紙(って言うのかな?)の代わり。

それにマスキングテープを両面から貼り付けます。


ハンドルの厚みを下書きした型を、さらにその上に貼り付け。

端面をそろえずに、やや中央に貼り付けてまるまる切り抜くようにします。

切り抜いたものをハンドルに貼り付ければ、左右対称な外形の目安ができます。
(画像はブラックウッドのもの・・・)

厚み方向の基準は、このマスキングテープを目安に削ります。
コツとしてはマスキングテープの型はやや小さめにしておき、
左右同じくらいにわずかに削り代を残すように削り込みます。
型がピッタリの寸法だと削りすぎたらわかりませんので・・・

バット面も同様に。


ファスナーボルトや紐穴パイプを入れる前までできました。

手持ちで普通のニューボルトが一組あるので、
ラブレスボルト風のを自作してみようかな・・・

3.5”F&S:ハンドル荒整形・フィッティング装着

ドロップ2はハンドルの反対側を接着中。

F&Sはハンドルを汎用ベルトグラインダーで荒整形。

良い感じ?!

タングとハンドルとの隙間は、まあ許容かな。

ヒルトのキリオンを削りだします。

今回はかなり細め。

フィッティングの段取り。
残り一組あったラブレスボルト風ニューボルトを使用します。
まずは余分のカットから。

仮組して寸法を測ります。ナットには削るラインをマジックで書き込みます。

ボルトをナイフから外し、下の画像のように別のナットで
ズレないようにロックしてからカットします。

必要部分をガリッとしないように慎重に。
山の細かい金鋸で切り落とします。


接着する際に、やっちゃいました・・・
紐穴パイプをカットしてからの端面の面取りを忘れ、
強く押し込んだら抜け側のハンドルがちょっと毟れてしまいました。。。

ボンドを塗った直後ですが、すぐにベルトグラインダーで
現時点でわかる範囲で毟れがとれるまで削り込んでみると・・・

こんな感じ(毟れは反対側ですが、これ以上深くないことを祈ります)。
ボンドが固まる前に確認したのは、もし毟れが深くてダメだったら
ボルトだけでも救出しようと思っていました。

まあ、なんとか行けるかな?!

とりあえず硬化させて整形を進めてみます。
全体にややスリムにしてバランスをとらねば・・・


ヒルト前面の保護のためにネジロックを塗布。
これより前の段階で塗ると、ナイフメーカーズバイスに
セットするときにやりずらいので、この時点で塗ります。

天候次第ですが、作業はちょっとブレイクの予定。

ハンドル材接着・外形削り

F&Sのほうは1日経ってハンドルの接着が硬化したので、
続いてドロップ2のハンドルを接着・・・

黒のリネンマイカルタは若干幅が狭いです。

F&Sは外形削り。

まずはベルトの負担を減らすためにたくさん穴を明けます。

削り終わり。

私はベルトがタングに当たるまで削り込みます。

タンリネンマイカルタ。

タンカラーはキャンバスが品切れだったので
今回はリネンにしました。

本当はキャンバスのオックス織りの旧品が欲しかったのですが・・・
リネンマイカルタは製作中の積層目が見やすいですね。

リネンマイカルタの仕上がりは上品なので
スッとしたF&Sには向いてるかな?!

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

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