3.5”フィールド&ストリームのブレードのべべルストップを
仕上げながら、ベベル面のセン掛けをして平面出しをしました。
全てヤスリでブレードを削る場合は、ベベルストップを成形する前に
ベベル面をセン掛けして平面を出しておかないと、微妙な盛り上がり
などが邪魔してベベルストップを綺麗に削り出せません。
ベベルストップ仕上がり手前(1mm残し程度くらい)まで機械で
削ってある場合は、良い感じにブレードベベルの平面が出ているので、
手ヤスリでのブレード削りにおいての先行のベベル面のセン掛けを省いて、
ベベルストップのキワをヤスリで罫描線まで追い込むことができます。
そのあとにベベルストップを含めてセン掛けをします。
反対面も同様に。
エッジ厚は
刃元0.4mm弱~カーブエッジ0.3mm弱~ポイント0.5mm弱
といった感じです。
次のダイヤヤスリでの研磨で全体に0.05mm薄くなればと思います。
ベベル角度は一定ではなく、ややテーパーブレードにしました。
というか機械での場合、一定角度にするのは難しいので、
ややベベル角度をポイントに向かってキツくして行かないと
おかしなことになります(逆テーパーになってしまう場合がある)。
ポイントは見ていて不安の無い厚さで抑えてます。
これで2本のドロップに追いつきました。
いまのところ順調でホッとしています。