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のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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3.5”ドロップ2:ブレードベベル削り

3.5”ドロップ2もブレードベベルの機械での荒削りまで進みました。
 
今回は続けて作っているので作業に慣れてきたので、
気になるところが少ない・・・
製作の間隔が短いと上達がもっと早いんでしょうね~

先に作り出したドロップより僅かにエッジが厚残り気味ですが、
現段階では先のものよりはやや良い出来かな・・・

ベベル角度は刃元とポイント付近が同じくらいで、
カーブエッジがやや薄めです。
(ノギスのジョーを固定して差し込んで、入る深さで確認)

最近は開き直って時間があるときにナイフ製作を
出来るだけ進めていましたが、これでひと段落。
あとは”のんびり”に戻ります・・・
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ベビードロップ:バットの面取り

3.5”ドロップ2のタングのテーパーを
削るためにベルトグラインダーを出したついでに、
こちらのバットに面取りを入れました。

卵型にマスキングテープでつくった型紙をバットに貼り、
さらに、#800ペーパーの後なので養生しておきます。

後はヤスリで仕上げて#800ペーパーまで追いかけます。
ここまで来たら年内にはできますね~

3.5"ドロップ2:タングのテーパー取り

今回は汎用ベルトグラインダーでけっこう削りました。

機械の特性上?どうしてもベルトが暴れてしまいます。
今回はいつもと逆にポイントを下に向けるとうまくいきました。
ポイントを下に向けて削ると、タングエンドを見ながら
削ることができるので厚さを調整しやすい利点もあります。

ヒルトのラインまでを少し残しておいて後は手仕上げです。

定盤がわりのダイヤ砥石に切ったベルトを載せて手仕上げ。
(ベルトはピンと張ってCクランプで両端を留めておきます)

ヒルトの線までキッチリ仕上げてしまったので、
熱処理で曲がらないことを祈ります。

よくできたほうかな?!

3.5"ドロップ2:ブランク製作

先日、追加のニューボルトを買うときに一緒に買った
ATS34のt4mm板で、もう1本3.5”ドロップを
作ることにしました。

まずは切り出し・・・

バイメタルの金鋸でここまで切り出し、ベルトグラインダーで整えます。
その後、各穴をボール盤にて明けます。

ヒルトとの噛み合い溝、見えないところですが底面など綺麗にできました。
いつもかなりキツいので、少しだけ緩めにしてみました。
(緩いといっても未研磨のヒルト材は入らないと思いますが)

ゲージ用の研磨済みヒルト材がクッと入って、
かつ落ちない程度の嵌め合いです。

今日は時間に余裕があったので、切り出しからタングの中漉きまでできました。 

タングの中漉きも、だいたい同じくらいに削れたと思います。

年内にベルトグラインダーでの加工が終われば良いかな・・・

ベビードロップ:ハンドル削り

ベルトグラインダーでのハンドル荒削りが終わりました。

プラテンなのでカクカクになります。

ヤスリでの手加工をするので無理に滑らかにはしません。 

ヤスリでのハンドル削りをもっと深く理解できたら、
ベルトグラインダーでの削りももっとイケそうです。

タングとの隙間はスペーサーを貼っていた時より少ないです。
ということはスペーサー貼り付け方を改良しなければ・・・


続いて鉄工ヤスリでの削り。
使用ヤスリは甲丸ヤスリの荒&細のみです。

指掛けあたりはヤスリをタングのカーブに合わせるのではなく、
ハンドルの流れに対して垂直にしてストローク&捻るように削ります。
(う~ん、言葉では説明しづらい・・・)

あともう少し・・・

とくに意識しなくても、現時点ではマイカルタの積層目の数は
合っているようです。でもペーパー掛けで変わりますからね~

バット面の丸みは最後に付けます。
面取りはさらに後で、ペーパー掛け#400前後の段階で。
面取りの角度は浅いので、角の位置が変化しやすいので・・・

さらにダイヤヤスリでタングに丸みをつければ、
ヤスリでの加工は終了

鉄工ヤスリでの加工時間はだいたい2時間くらいでした。

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

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