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のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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ドロップハンター比較


ドロップの方も3~5インチまで比較。

こちらのほうが、よりばらつきがありますね。
ドロップは各サイズのパターンを作る間隔が長かったり、
それぞれで修正を多く重ねているためだと思います。

それでも身幅やハンドル長さは、ひとつ前のサイズを
出来るだけ超えないようにはしています。
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セミスキナー比較


3インチから4インチのセミスキナーのパターンを色分けして重ねてみました。
(見やすいように黒を背景にしたら、昔のコンピュータチックな感じに・・・)

セミスキナーは3.5インチを初めに作ったのですが、
各サイズはひとつ下の(あるいは上)のサイズのパターンを元に
作ったので、画像のように重ねられました。
各サイズのポイントやバットを結ぶラインが、波をうっていることが、
WORDでのデザインが手作業に近いことをうかがわせます。
3インチから3.5インチにかけてはハンドルサイズの変化が大きく、
そこから4インチまでは小さく同じ感じで刻んでいます。

これが4インチと4.5インチになるとフルグリップを意識して
またサイズ差が大きくなります。

反対側からも・・・

デザインを描いていて迷ってきたら、そのデザインを
反転させてみるとまた違った感じに見えてきます。

下は3.5インチのセミスキナーのマークサイドとファイルサイドのイラスト

パッと見るとちょっと違って見えます?が、上の画像は同じもの同士、反転図。

ハンドルの形も違って見えてくるので、イマイチだな~と感じていても、
ひっくり返してみると意外とイイかなと思えてきたりもします。

手書きの場合はトレーシングペーパーなどの裏が透けるものだと
裏返して見て確認できますね。

ヒルトの角度

ヒルトの角度にもコダワリがあります。
下の画像の赤い線は、ヒルト前面に対して90度・直角です。
 
ブレードバックの接線に対して90度~92度の範囲の角度で、
デザイン的に狙わない限りは鋭角・90度以下にはしません。
この角度が大きすぎると派手すぎな感じがしますし、
鋭角にするとデザイン的におかしい印象を受けます。
(ハンドル角度の都合などで鋭角になる場合もあります。)

セミスキナーは接線に直角でも丸みがあるので鋭角に見えますが、
全体のデザインのせいか不自然さはありません。

ハンドルの垂れ角もそうですが、1度の角度で大きく印象が変わります。

フィッシングナイフ

海釣り用のフィッシングナイフをデザインしました。
サイズは海釣りで使える最低限のコンパクトさ。

・・・というか鋼材サイズの都合で、
25mm幅でギリギリ取れる大きさです。

 
海釣り用なので活け締め(刺す用途)をし易いように
鋭いポイントと、転がしやすい短いハンドルが特徴です。
おおまかなデザインはセミスキナーを元にしています。
ブレード形状とハンドルの角度からちょっとペティナイフ的でもあります。

私ではなく、いつか海釣りを再開するらしい父が製作予定です。
私はフィールド&ストリームを・・・


10月22日追記
下の記事のラブレスのニュースキャンディック・プロトタイプと良く似てます!
http://knifekozo.com/2014/06/17/bladeshow_lovelessknife/
上から8枚目の画像

なんだか嬉しい!?

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

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