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のんびり趣味のナイフメイキング

たまにしかしていないナイフメイキングの備忘録として、 次回製作の参考のために記録していきます。 ※過去の記事内容は随時、追加・訂正等をしますが悪しからず。 また、不精者につき管理が不十分なので、コメントは見落としてしまう場合があります・・・

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Handscalpel

相田義人さんの傑作のひとつ、ハンドスケルペル。
いつか作ろうと思い、型紙を起こしました。
 
ハンドスケルペルなら1枚の鋼材から2本取れると思います。
または少し長めの鋼材で3インチナイフを取ったお余りからも・・・

オリジナルはナローヒルト、隠しソングホール仕様が多いですが、
私が作るとなったら8mm幅のヒルトで、ごく僅かにキリオンを
着けるかもしれません。

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3.5インチ スカンディック

ラブレスのスキャンディックを3.5インチで(本物のサイズを知らない・・・)
デザインしてみました。

キャンプナイフに良さそうな感じです。
 

ランドール・トラッパー風

 ランドールM25トラッパーをフルタングに再びアレンジ。

(前回のコンベンショナルハンドルは見返すと似合わなかったので・・・)


ラブレス・デラウェアメイド35周年モデル風

ラブレスデラウェアメイド35周年モデルの正確と思われる寸法が
ネットを徘徊していて判りましたので、改めてパターンを起こしてみました。

以前見た雑誌での寸法はどうも小さいな、と思っていましたが、
その同じ号のほかのナイフの寸法で全く同じ寸法がありましたので
記載の間違いでしょうね。

正確と思われる寸法はブレード4・5/8インチ全長9・1/8インチです。


ネットで探してみるも、ナイフを真上から撮影した画像がなく、
ハンドルとブレードを別々にトレースしてからそれぞれの寸法を合わせ、
細部や全体のバランスをアレンジしていますので実物とは形状は違います。
また、内部形状も自分流に起こしていますので、たぶん大丈夫だと思うので
そのままアップします。
※なので、「自作パターン」のカテゴリーには入れません。

ワイドヒルトは手作業で長穴の通し穴を掘るのが苦労しそうなので、
ヒルトの長穴だけ外注でお願いしないと作ることはないと思います・・・

画像のトレース

写真や画像から外形をトレースするときに注意したいポイントがあります。

ナイフの中心真上から撮影した画像ならバランスは取れていますが、
微妙に前から写した場合はブレードが長めに写ります。
その反対に微妙に後ろから撮ればハンドルが長めに写ります。
(微妙な角度でも5mm~1cm位は実寸より変わります。)
これを判断するのはヒルトの前面がひとつの目安になります。

ヒルトの前面がわずかに見えていればやや前からのアングルで、
ヒルト上側の丸みが見えればその反対にやや後ろからのアングルです。

もうひとつは、ナイフを横に置いて上からのアングルか下からのアングルか。
だいたいはブレード映りが良いので、微妙に下側からのアングルで撮られた
画像が多いと思います。
注意したいのがアングルの上下ではブレードの外形にはそれほど影響は
なさそうなのですが(やや身幅が細身になる程度だと思います。)、
ハンドルは厚みがあるのでファスナーボルトなどの位置が上寄りに見えます。
とくにソングホールは丸みのある部分にあるのでなおさら上寄りに見えます。
このナイフは同一線上にファスナーボルトとソングホールが位置していますが
画像だとソングホールがファスナーボルトより上にあるように見えます。
もちろん、デザイン上ソングホールが上寄りになっているナイフも多いので、
判断は難しいですが・・・

一度画像のとおりにすべてをトレースしてから、ナイフの撮られたアングルを
考慮してブレードやハンドルの長さ、ファスナーボルト等の位置を修正し、
最後に全体のバランスを整えるのが良いと思います。

プロフィール

HN:
HILTS
性別:
男性

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